電気動力ユニット(EDU)の耐久試験

プロジェクトの概要
ATESTEOのダイナモ試験室において、EDUのモータ単体の耐久試験を実施しました。
<ATESTEO実施内容>
・試験ベンチセットアップ(治具設計および製作含む)
・お客様指定の試験サイクルをATESTEOのダイナモ制御システムへ入力
・1軸ダイナモ試験室の提供
( LLC循環装置、ATF循環装置、バッテリーシミュレータ含む)
・温度、トルク、速度の計装と機能チェック
・お客様の試験仕様に基づく耐久試験を実施
・レポート
<お客様からの提供>
供試体(含むマウント)
・インバータ
・オイル循環キットおよびモータオイル
・供試体3D モデルおよびインターフェース図面一式
・モータ制御用ファイル一式
・試験プログラム

試験室

▶ トランスミッションは以下の条件で制御されます
・トルクは、指定値に対し±5%以内、ただし1分間の平均値では、± 2.5%以内
・速度レンジは、指定値に対し± 5 rpm以内、ただし1分間の平均値では、± 0.5rpm以内
・温度は、目標値に対し± 2°C
▶ バッテリシミュレータ仕様
・最大電圧: 600V、最大電流: ±600A、最大出力: 150kW
▶ 設備側ダイナモ仕様
・最大トルク: 620Nm、最大回転速度: 10000rpm、定格出力: 195kW
▶ 冷却
・LLC循環条件 (20~85℃, 10±2L/分)
・ATF循環条件 ( 20 ~100℃, 10±2L/分)
▶ 構造伝達騒音モニターシステムを使って試験中の異常を検出します

試験プロセス

お客様の仕様に従い下記の測定をおこないました
<試験条件>
・電源電圧: 1水準(お客様指定)
・回転速度: 9000 rpm
・トルク:  120 Nm
・試験サイクル数: 30万回
・サイクル周期: 20秒/サイクル
・試験室温度: 室温(空調あり)
・LLC循環: 5℃~30℃、10L/分
・ATF循環: 15℃~25℃、10L/分
<測定項目>
トルク、回転速度、オイル温度
・お客様仕様に基づくRAMモニタリングデータ
(注)試験プロセスと試験結果はイメージです。